<26日目、2000年6月26日> 小樽2日目・小樽市博物館・北一硝子・小樽オルゴール堂

小樽 オルゴール堂 店内 北海道の旅 2000年
小樽
小樽を散策

 9時起床。今日は小樽市街観光を中心に予定している。9時半宿を出発。最初に「小樽市博物館」に向かう。建物は旧小樽倉庫を改築したもので市の歴史的建物の指定を受けているそうだ。館内は2つの展示室から構成され一つは商都小樽を代表する商店を復元するなど小樽の歴史を紹介する展示物が集められている。もう一つの展示室はジオラマなどで小樽の自然を解説している。

旧小樽倉庫を改築した「小樽市博物館」
小樽の歴史を紹介する展示物

 小樽は運河以外にも「ガラス細工」や「オルゴール」が有名になっている。特にガラス細工店は市内に数多く存在する。今日始めに入ったのは「グラスシップ」、「北一硝子五号館」だ。特に北一硝子の建物は3階建てになっており、安らぎのある快適な暮らしを演出する、音や香り、灯りそしてガラス関連の商品の数々が並んでいる。

「北一硝子五号館」店内の様子
様々なガラス製品を取り扱っている

 次にオルゴールで有名な「小樽オルゴール堂」に向かう。店内には数々のオルゴールが展示、販売されている。なかでも自分が好きな曲を選び、好みのケースに取り付けてもらえるサービスはプレゼントや土産に良さそうだ。

「小樽オルゴール堂」
「小樽オルゴール堂」店内の様子

 昼食は情報誌で見つけた店「おたる栄六」で済ませた。寿司の握り30カン3,000円という安さが魅力の寿司屋だ。味も申し分なく2、3人前を食べられる人にはお勧めの店だ。

 満腹になったところでバスに乗り天狗山ロープウェイに向かう。JR小樽駅前から約15分程で天狗山山麓に到着。山麓にはガラス細工店、ガラス工房「グラススタジオ・イン・オタル」があり2階のショップからガラス細工製作の様子を見学することができる。2階からでも下の熱気が伝わり、製作の苦労がうかがえる。

ガラス工房を2階から眺める

 ロープウェイ乗り場に移動し代金1,000円を払い山頂まで移動する。天気はあまり良くないが小樽の町並みが一望できた。天気がよいときは石狩湾、積丹半島まで見渡すことができるそうだ。

天狗山山頂からの小樽市街の眺め

 18時宿にもどり一服する。明日はこの旅最後の野宿を予定している。天気が少し気になるが久しぶりの野宿を今から楽しみにしている。

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