<20日目、2000年6月20日> 帯広→中富良野・ファーム富田・宿きたぼし

中富良野 ファーム富田 北海道の旅 2000年
帯広から中富良野へ
帯広から中富良野へ

6時起床。7時半「東大雪ぬかびらユースホステル(YH)」を出発。さすがに4つ星のYHだけあり、オーナーの対応、施設もしっかりとしており、非常に気分良く利用することができた。

 7時43分「JR帯広」行きバス出発。今日は移動距離が長いので出発時刻を早めに設定した。おかげでまだ眠気が残っている。うとうとしながら約1時間半バスに揺られJR帯広駅前バスターミナルに到着。到着後すぐにJRのみどりの窓口で「JR中富良野」行きの乗車券を購入。

 9時半JR帯広を出発。今回は快速列車に乗ることができたので「JR富良野」までは午前中に到着する予定だ。JR富良野からは「富良野線」乗り換えJR中富良野まで移動する。宿は昨日中に既に予約を済ませている。宿はこの旅初の“とほ宿(やど)”の「きたぼし」だ。1泊2食付きで4,900円といままで素泊まりしていた宿に比べると多少高いが駅への送迎有り、有名なラベンダー畑「ファーム富田」のすぐ近くという2点でここを選択した。

快速ワンマン列車に乗り「JR富良野」に向かう

 11時36分JR富良野到着。乗り換えまでには時間があるので途中下車し駅前を歩いてみる。商店街には「北の国から」のテーマが流れ富良野に来た実感がわく。記念館やラベンダー畑までは駅から距離があり時間的に間に合わないため、駅前のお土産店をまわってみた。名産のラベンダーをもとに作られたジャムやドライフラワー、アスパラを主に取り扱っており、お土産に送れば喜ばれそうだ。

「JR富良野」で途中下車
ラベンダーを用いた土産が並ぶ

 14時1分JR富良野出発。列車は例の「ノロッコ号」だ。釧路湿原に続きここでも「富良野・美瑛ノロッコ4号」に乗り合わせることができた。時速30kmで車やバスに追い抜かれノロッコ号は進む。ノロッコ号の中でも、さだまさしは熱唱していた。

「富良野・美瑛ノロッコ号」時速30kmでゆっくりと進む
車内には「北の国からの」テーマが流れる

14時19分中富良野到着。待ち合わせていた、とほ宿「きたぼし」のオーナーと合流し、車で宿に移動する。周りの畑を見渡しながら先へ進んだがまだラベンダーは見えない。少し時期が早いのだろうか。10分程度で宿に到着しチェックイン。

「JR中富良野」到着
とほ宿「きたぼし」に到着

 後から来た女性客2名と一緒にファーム富田を軽く回ってみる。ラベンダーはまだ早いようで、畑一面ラベンダーというわけには行かなかった。1時間程度畑や土産店をみて宿に戻る。夕食後オーナーが星の観察ツアーを企画してくれ皆を車で明かりの無い農道に連れていってくれた。多少雲もかかっていたが、満天の星空の中に北斗七星を見つけることができ、また生まれて初めて人工衛星の動きも見ることができた。意外なところで北海道の大自然を感じ一日を終わった。

ラベンダー畑で有名な「ファーム富田」
香水の調合室
土産人気No.1のラベンダー石鹸

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