2000年の北海道一周の旅 (2000.6.1~7.1)

北海道 十勝 北海道の旅 2000年
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目的

 1ヶ月休みを確保し、ついに北海道へ。サラリーマンなので10日間の有給休暇使用と、10日間の欠勤、あとは週末の利用である。

 昨年は、病気に好きなようにやられてしまった。今年は昨年と生活パターンを変えるべく、いろいろなことに挑戦している。この本格的な野宿旅で、病気とは縁を切るつもりだ。

 旅の期間は、オフシーズンで風景が一番見頃と言われる6月とした。コースは道内右回り一週。北海道は自分の出身地でもある。宿泊は親戚巡りと、ユースホステル、とほ宿、野宿が中心となる。ゴールデンウィークでの「江ノ島~三浦半島」の野宿の経験を生かせるか、期待と不安を胸に旅立つ。

旅の準備

 必要な道具は、「江ノ島-三浦半島一周の旅」の際にほとんどが揃った。追加の荷物は親戚への手土産、北海道で卒園した際にもらった記念品(マリア像)程度。なるべく不要なものを置いておこうと思うが、なかなか荷物が減らない。特に電子メール確認用に用意したノートパソコン関係がかなりの重量を占めている。DDIポケットのサービスエリアを見ると北海道の都市部は一応カバーされているようだ。ノートパソコンが単なる荷物にならなければよいのだが。

 ホームページ作成に用いているソフトウェアも一部変更した。レイアウト及びサイトマップの管理は、Macromedia「Dreamweaver(ドリームウェーバー)2」と前回の旅と同様だが、FTP(ウェブサーバーにデータを転送する)機能はDreamwaver2標準のものは用いらず、シェアウェアの「Next Ftp」を新しく使用することにした。理由は、Dreamweaver2はFTPの際に毎回、全データをウェブサーバーに転送するが、「Next Ftp」は前回転送以降の、差分データのみを転送する機能があるためだ。これにより、前回の旅で1回20~30分もかかっていたデータ転送時間の短縮を図ることができるはずだ。前回の旅で、契約しているPHS DDIポケットの請求書を見て改善したかった項目だ。

 行きのチケットはANAのバーゲン・チケット「超割」を購入した。出発日の6月1日の2ヶ月前、4月1日に発売された、国内全線一律1万円というチケットである。競争率が高いことが予想されたので、当日は、電話とインターネットの2通りで購入に備えた。実際、電話はつながらず、インターネットでの購入となった。帰りのチケットも運が良いことに、ANAの「超割」第2弾に便乗することができ、このときもインターネットを用い、7月1日分の帰りのチケットを入手できた。

 後は、出発までの健康管理だが、直前まであまり体調は良いとは言えない状態であった。薬で押さえつつなんとか持ちこたえる。北海道へたどり付けば改善されることを願いなんとか出発日までやり過ごす。

コース

2000年6月1日 大船(自宅)→千歳→札幌  ●親戚宅
6月2日 札幌市内 ●親戚宅
6月3日 札幌→旭川 ★野宿
6月4日 旭川→名寄→美深 ★野宿
6月5日 美深→音威子府 ●知人宅
6月6日 音威子府→稚内 ■YH
6月7日 稚内→礼文島 ★野宿
6月8日 礼文島2日目 ■YH
6月9日 礼文島3日目 ■YH
6月10日 礼文島→音威子府→旭川 ●知人宅

6月11日 旭川→美幌 ■YH
6月12日 美幌2日目 ■YH
6月13日 美幌→女満別 ★野宿
6月14日 女満別→網走 ★野宿
6月15日 網走→川湯温泉 ★野宿
6月16日 川湯温泉→釧路 ■YH
6月17日 釧路→釧路湿原 ★野宿
6月18日 釧路湿原→帯広 ■YH
6月19日 帯広2日目 ■YH
6月20日 帯広→中富良野 ■とほ宿

6月21日 中富良野2日目 ■とほ宿
6月22日 中富良野→美瑛(美馬牛) ■YH
6月23日 美瑛(美馬牛)→旭川→札幌 ●親戚宅
6月24日 札幌2日目 ●親戚宅
6月25日 札幌→小樽 ■とほ宿
6月26日 小樽2日目 ■とほ宿
6月27日 小樽→有珠 ★野宿
6月28日 有珠2日目 ★野宿
6月29日 有珠→函館 ■YH
6月30日 函館2日目 ■YH
7月1日 函館→大船(自宅)

1〜9日目の道のり(大船・札幌〜礼文島)(北上)
10〜19日目の道のり(礼文島〜帯広)(南下して道東へ)
20〜30日目の道のり(帯広〜函館)(道央から道南へ)

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