<3日目、2000年5月1日> 逗子、葉山

葉山御用邸 江ノ島・三浦半島の旅 2000年

 3日目。7時起床。外はまた天気がよい。天気予報では今日辺りから雨が降るとのことだったが、今のところその気配はない。

 昨晩、寝つけれず、今朝は少し寝たりない気分だ。8時に宿の食堂で食事をする。大食らいなので、ご飯を3杯お代わりし、朝食を済ませた。10時のチェックアウトまで少し時間があるで、洗濯物の取り込みと、荷物の整理を行う。その後チェックアウト。会計をすませ昨日の野宿予定ポイントに移動した。

狭い路地を抜けると海にでる

 10時の早い時間だったが、やはりロケーションが良いのか、先にバーベキューをするキャンパーが陣取っていた。仕方がないので、約5メートル先の多少砂地である場所にテントを設営した。後で簡単に移動出来るようにフライは張らないでおく。テントの中でも日差しは強く、蒸し暑い。それでも眠気が強かったので、テントの中で昼寝とした。

先客がバーベキューをしていた

 14時頃目が覚め、隣のキャンパーを見ると運良く撤収中であった。撤収を見届けたあと、テントを引きずり予定のポイントに落ち着くことができた。風が多少あったのでテントが飛ばされないように、すぐにフライを張り、設営は完了した。

無事にテント設営完了

 昼食を取るため、荷物を置いたまま国道沿いの食堂に向かった。食堂は複数あるので、昨日のように食事に困ることは無さそうだ。食堂で、持参した1.5リッターのペットボトルに水をもらい、帰りには、酒屋でビールも手に入れることができた。

昼食は国道沿いの食堂ですました

 近くに葉山御用邸があり、長い警棒を持った数人の警察官が周囲を警備していた。この暑い中ごくろうさまである。

葉山御用邸。ものものしい警備

 15時を過ぎても日差しは強く、肌がヒリヒリと痛む。寝転がり、ビールを飲みながら原稿を仕上げる。テントを張って過ごしていると意外と声を掛けられる。「気持ちよさようですね」、「キャンプですか」。テントの色のせいなのかかなり目立って(ういて?)いるのかもしれない。海以外に、あまり写真を撮る風景もなく、のんびりした一日である。

文章はいつも通り、大学ノートとPalmtopPCでまとめる

今まででのミス、反省点をまとめると。

1.荷物がバックパックに入りきらない。(大問題)
  重さには慣れたが、いつもはみ出し気味である。
  これ以上大きなテントは、購入出来ても入りきらないだろう。

2.ノートパソコンのバッテリーが一晩持たない。
  新しくノートパソコンを買うお金はない。
  運用法方でカバーするしかない。

3.Webサーバへのデータ転送に時間がかかりすぎる。
  現在のデータ量で1回20~30分もかかる。
  これは、使用しているソフトウェアに問題がありそうだ。

4.夜間照明用のロウソクの減りが以外と早い
  早くも予備4本の内、1本が既にない。
  ロウソクのささやかな明かりでも夜間は十分助かっている。

5.シャンプーとリンスを間違えて持ってきてしまった。
  気がつくとシャンプーが2本!!

6.コンタクトレンズ洗浄液を忘れた。
  これは、ポカミスだ。
  途中で、予備として持ってきたメガネに交換しよう。

7.バックパックへのテントの収納は、取り出しの優先度を考慮すること。
   前述。

8.テント使用後の夜露は収納前にしっかりと取る。
  夜露が意外な重さにつながっている。

反省点を次回の野宿に生かさねば。

 今夜は、波の音を聞きながら寝ることとしよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました