<13日目、2000年6月13日> 美幌→女満別・女満別湖畔キャンプ場

女満別 湖畔 キャンプ場 テント 北海道の旅 2000年
美幌から女満別へ
美幌から女満別へ

 8時起床。この「美幌ユースホステル(YH)は」自然の花や木に囲まれている。オーナーに説明してもらいながらデジタルカメラに一点一点写真に収めていった。ライラック、スズラン、ひめりんご、あやめ、ハッカ、ハマナス、ルキナス、しらかば。横浜ではお目にかかれない北海道の種々の花を見ることが出来た。

スズラン
しらかば
ハッカ。手で葉を揉むと、あのハッカの香りがした

 10時YHを出発。帰りも車で駅まで送迎していただく。ホステラーが自分一人だったせいか昨晩のミーティング時間には手作りお菓子をご馳走になったり、帰りにはおにぎりを持たせてもらったりオーナー夫妻にはいろいろと親切にしていただいた。

 10時49分美幌発。駅の電光掲示板は気温27度を示している。道東は寒いと思い厚着で万全の準備をしてきたが今日はそれほど着込む必要は無さそうだ。11時2分、2駅移動し「JR女満別(めまんべつ)」到着。女満別は空港がある町で有名だが駅及び、駅前は非常に閑散としている。駅に隣接する「女満別湖畔キャンプ場」に移動し少し休憩。キャンプ場は駅から近く、しかも「網走湖」湖畔にある。バックパッカーにとっても身近に利用できる便利なキャンプ場だ。日が強いので木陰を見つけ、そこにテントを設営し中で少し横になる。聞こえるのは風の音と鳥の鳴き声、たまに聞こえるディーゼル車の音、女満別空港に発着するジェット音程度だ。

「JR女満別」に到着
網走国定公園「女満別湖畔」

 テントでくつろいでいるとキャンプ場管理人のおばさんがやってきて申し訳なさそうに利用登録の手続きを促す。管理棟で300円を払いキャンプ場利用の手続きを済ませた。ゴミ袋とテントに張る登録済みを示すステッカーをもらい、しばし網走湖を見学する。

キャンプ場利用登録ステッカー

 今日一日休息できたので、足や関節の痛みもだいぶ改善するだろう。そろそろ北海道の旅も中盤にさしかかるが今の所旅はほぼ予定通り、計画より1日早いペースで進んでいる。天気の悪い雨の日にも数回当たったが、比較的天気には恵まれているようだ。今日のように天気の良い日は外でキャンプをするのが楽しい。星空の下でまた今日も一夜を過ごすことにしよう。

湖畔にテントを設営する

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